
夫婦間のコミュニケーション不足で、旦那(夫)に対して不満を抱え過ぎてしまうと、もう顔も見たくない!となってしまいますよね。
この記事では、気持ちを落ち着かせるために旦那と関わらない方法をまとめました。
旦那(夫)とずっと関わらないと、後で取り返しのつかないことにもなりかねません。
気持ちを落ち着かせる方法や、関係を修復する方法3つも書きましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
旦那(夫)と関わらない方法は3つある?
一緒の家に住んでいるのに、関りをなくすのはなかなか難しいことです。
しかし、旦那側から無視されている、激しいケンカをした後、などは顔もみたくありませんよね。
ここでは、旦那(夫)と関わらなくてすむ方法を3つまとめました。
実家に帰る
帰る実家がある場合は、帰ってしまえば気が楽です。
今回の夫婦ケンカでは私はきちんと謝罪した。
それでも向こうの出方次第で今日家を出ようと思ってる。
実家帰る。家にいてもクソ旦那から一言もないのならいてもしょーがないし、同じ空間にいるのは窮屈でしかない。息が詰まる。— 病んでるモモちゃん (@yc7szxktuMilOMo) July 20, 2018
同じ空間にいるとイライラしたり、嫌な記憶がフィードバックしてしまうからです。
一度離れて気持ちが落ち着けば、感情的にならず冷静に話せるようになる…。
と、そんなに上手くは行きませんが、一緒にいてストレスをためるよりマシです。
生活リズムをずらす
生活リズムをずらせば、旦那と関わらずに生活することが可能です。
旦那が夜勤の場合は、自分が昼勤の仕事をしていれば、平日はほぼ顔を合わすことがありません。
旦那が家にいる時は、外出する、部屋に閉じこもる、など避けて生活することができます。



離婚する
相手と関わりたくないと思っているなら、最終的には離婚が一番です。
結婚している限り、事故やトラブルが起これば配偶者に連絡がきます。
トラブルを起こしてしまう旦那であれば、配偶者として対応しなければなりません。
借金や不倫、アルコール、ギャンブルなど、依存傾向にある場合は、離婚も視野に入れた方がよいでしょう。



旦那(夫)と関わりたくない5つの理由
旦那と関わりたくない理由は人それぞれです。
些細なことでも、年数が積み重なると、取り返しがつかないほどに心が冷めきってしまいます。
モラハラ・DV
モラハラやDVをする旦那は、精神的・暴力的なダメージを与えてきます。
本人は自分が正しいと思っており、妻が悪いからしつけてやった、など思考が歪んでいる状態です。
妻側がもう話したくない!というオーラを出していても、察することなく通常通り話しかけてくるケースが多いです。
このケースは一方的に無視されたり、大事な話し合いができないこともあります。



コミュニケーション不足
仕事や育児で時間に追われていると、いつの間にか会話が減ってしまう事があります。
そしてそのまま話しづらくなったり、勝手に嫌われているのでは?と思い込んでしまう場合も。
夫婦だからと言っても、感謝の気持ちや挨拶がないと、いつの間にかギスギスした関係になってしまいます。
不倫
不倫されると、旦那を信頼できなくなります。
そして、生理的に気持ち悪くなってしまうので、冷たい態度がどうしても出てしまいます。
心が落ち着くまでは、嫌な気持ちがフラッシュバックしたり、ツライ気持ちがよみがえるため、関わりたくないのも無理ありません。
育児のイライラ
- 育児に参加してもらえない
- 育児で意見が違う
- 産後でホルモンバランスが崩れる
いざ夫に育児をまかせると、思い通りにいかなかったり、逆にトラブルになることもあります。
そんな時、妻は自分でやった方が早いと、一人で育児や家事をやってしまう場合があります。



夫はイライラをぶつけられるのは嫌だし、出番がないと寂しい気持ちになり、次第に会話が減っていってしまいます。
価値観の違い
価値観があまりにも違うと、話すのもうんざりします。
例えばお金の節約、育児の方針、清潔感など…。
本来ならコミュニケーションを取って、お互いの妥協点を探すのが夫婦です。
しかし、お互いに譲れない場合は、言い争いが多くなり、話すのが嫌になってしまいます。
旦那(夫)と関わらない方法を試したらどうなる?【私の体験談】
どうしても夫と話したくない、顔もみたくない!そんな時がありますよね。
私の夫は一時期うつ病にかかり、暴言がひどい時がありました。
仕事が激務と同じタイミングで二人目の赤ちゃんが出産した時です。
家では赤ちゃんの泣き声でくつろげないし、仕事はキャパオーバー、リラックスする場所がなかったのです。
あの時は本当にカオスでした。
お互いに一緒にいても、イライラするばかりだったので、私はしばらく実家で過ごすことにしました。
そして、夫も実家に帰るなど、お互いが自分自身を労わる時間を取りました。
ここで気付いたのは、夫婦だからずっと一緒にいなきゃいけない!なんて思わなくてよい、という事実です。
我が家の場合は、夫が関わってほしくないオーラが出ていたので、私も自然と関わらなくなりました。
むしろ、夫婦を続けるために離れた方がいい時もあります。
一緒に居続けるとイライラしてしまうので、事件も起こりかねません。
お互い適度にリラックスするために、実家に帰る、生活リズムをずらすのは、とても有効だったと言えます。
実家に帰る場所がなければ、安いビジネスホテルや車中泊など、なんでもよいので距離を取りましょう。
相手が心配するといけないので、場所と期間は一応伝えておくのがおススメです。
ただ距離を取るのは、一時的な解決方法に過ぎません。



旦那(夫)と関わらない時の注意点!
夫と関わらない場合、一つだけ注意する点があります。
こちらが冷却期間だと思っていても、夫の離れたい意思が固まり、勝手に離婚届けを提出される場合があります。
結局、妻のサインや印鑑を偽造しているため取り消し可能ですが、手続きが面倒なことになるのです。
はっ、もう一つ大切なこと思い出した!
住所移す前に役所に離婚届不受理申出書もぜひ出して欲しい!!
あたおか旦那が勝手に離婚届を提出するのを阻止する手続きです。
離婚届、勝手に出されちゃうと取り消しするのかなり大変。さすがにそこまでしないだろうと思ってても、簡単な書類なのでぜひ出して— moomin@双子シンママ投資家 (@moomin58803440) March 25, 2020
距離が離れると、心も離れるので、勝手に離婚届けを出されるケースは確かにあります。



書類は市の窓口でもらえるので、簡単に手続きできます。
関わりたくない旦那(夫)と上手くやっていく3つのコツ!
夫と関わらない方法を選択したとしても、夫婦ならば話さないといけない事柄は絶対にあります。
子どもや病気、お金や将来のこと…。
周りの協力がある、自分でなんとかする土台があれば、離婚しちゃえばいい話です。
でもそうもいかないから、最低限の家族の情報を共有していく必要があります。
関わりたくない夫と話すのは、怖いと感じたり、イライラしてしまいますよね。



自分の気持ちをコントロールする3つのコツ
一番理想的なのは、好きも嫌いもない「無」で対応することです。
しかし「無」に達するには、諦めや悟りが必要のため時間がかかります。
そこで、夫に対して自分の気持ちをコントロールして接していきます。
- ①夫に期待しない(分かってもらおうと思わない)
- ②悲しい気持ちを我慢しない
- ③相手のご機嫌を取らない
特に②の悲しい、虚しい気持ちをずっと抱えて過ごすのは、精神的によくありません。
自分の気持ちを我慢してしまうと、心はいつまで経っても苦しいままです。
しかし、自分のネガティブな気持ちをしっかり受け入れると、その感情が落ち着いていくのです。
ネガティブな気持ちを大切にすると、心が安定する
大学の研究では、ネガティブな感情を持つことを自分に許すことで、かえって感情が安定するという結果が出ています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28703602/
悲しい、虚しい、苦しくなったら、何回でも自分でその感情を受け入れていきましょう。
「あ~!とても悲しい。夫婦で分かり合えないって悲しいね。」
「私は本当によくがんばっているよね。」
「心が苦しいねぇ。本当はありがとうって言って欲しかったよね。」
日本人は知らず知らずのうちに、ネガティブな感情を我慢するように育てられている場合が多いです。
そこで、ありのままの感情を受け止めれば、悲しみや苦しい気持ちが薄れたり、和らいだりするのです。



夫をコントロールすることはできませんが、自分の感情をコントロールすることは可能です。
悲しい気持ちを我慢せず、自分で受け入れ、心を安定させて過ごしていきましょう。
旦那(夫)と上手く付き合うためには?関係修復するための3つの方法
夫と関わりがなくても、子どもが小さいうちなら、なんとか過ごしていけるかもしれません。
しかし、子どもが大きくなり、年月が長くなった時、そのままが得策とは思えません。
夫から急に離婚したいと言われる可能性もありますし、子どもの心の健康が心配です。
どこかのタイミングで関係修復、もしくは離婚に向けての話し合い、などが必要です。
今の気持ちをIメッセージで伝える
現状が辛い場合は、自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。
ポイントは、相手への要望ではなく、自分の要望を伝えることです。
例えば、「あなたにあいさつをしてほしい。」ではなく、
- 「私は今のままだと寂しいから、あいさつはしたいと思う。」
- 「私はあなたを干渉しないので、あなたも干渉しないでほしいです。」
主語はあなたではなく、私(アイメッセージ)だと、相手にも受け取ってもらいやすくなります。
第三者を交えて話をする
「話を無視してくる、話をはぐらかされて、大事な話ができない。」
そんな場合は、親やカウンセラー、裁判所など第三者を交えてください。
実家のご両親が頼りになれば、同席してもらうのもよいと思います。
感謝の気持ちや素直な気持ちを伝える
夫に対して話すきっかけを探したい場合は、感謝の気持ちを伝えてみてください。
- 「いつも家族のために働いてくれてありがとう。」
- 「あの時のケンカは素直になれなくてごめんね。」
夫はプライドが邪魔をして、素直になれず、会話をしないこともあります。
ちょっとした感謝の気持ちで、心がほぐれる事がありますので、ぜひ試してみてくださいね。
【まとめ】夫と関わらない方法は一時的に有効‼ストレスをためない夫婦生活を
心が疲れてしまった場合は、夫婦でも無理して過ごさず、関わらないという選択肢もアリだと思います。
夫と関わらない主な方法は3つです。
- 実家に帰る
- 生活リズムをずらす
- 離婚する
実家に帰る場合は、冷却期間として一度距離を置きたい、と伝えるのがよいと思います。
夫と生活リズムをずらすのも、会話が減るので、とても気が楽になります。
この距離を取っている時に、本音を誰かに吐き出したり、自分で苦しい気持ちを受け入れると、心が安定しますよ。
関わらない方法は一時的に有効ですが、夫婦でいる以上、何らかのイベントやトラブルで会話が必要です。
気持ちを落ち着けたら、何かしら今後について交流ができるとよいですね。
ピリピリしている結婚生活はとてもストレスです。
ツライ気持ちを一人で抱え込まないよう、自分で気持ちを受け入れ、心の安定を図ってくださいね。