
長く夫婦生活を続けていると、相手とコミュニケーションを取る努力を怠ってしまう時があります。
この記事では、性格の不一致で離婚になるのか、夫婦を長続きさせる秘訣3つをまとめました。
相手の気になる性格(価値観)をほおっておくと、次第に話すのも嫌になってしまうので、さらに悪循環です。
性格の不一致が離婚理由になる場合は、隠された理由がある場合もありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
性格の不一致は当たり前!性格が一致する人なんていない
性格(価値観)は、体験や環境の変化により、ずっと同じであることはありません。
だから「性格の不一致は当たり前でしょ!」という声がSNSに寄せられています。
性格の不一致とか言って離婚する夫婦いるけど、最初から一致してる性格なんて自分の分身ですか?って感じです。
— 北村 朋春 (@tomoharu_kitamu) May 19, 2022
破局や離婚や揉め事の原因によくある「性格の不一致」はほとんどの場合「コミュニケーション不足」だよね。
性格はなかなか変えられないけどコミュニケーションは増やせる。— 佐藤ゆきこ✴︎R inc. CEO (@yuki000521) April 7, 2022
「離婚の原因1位は、性格の不一致!」と、テレビでながれた瞬間、妻が『性格や価値観は生きてれば変わるし、自分と違うから魅力を感じて長続きするの。離婚するときって、”寄り添う”ことをやめたときよ。』の言葉が心に刺さる。結婚して8年。辛い時も挫けず前に進めたのは妻のおかげ。ありがとう。
— よのぼん|自分らしく生きる (@yonobon88) March 26, 2022
離婚する時や別れる理由が「性格の不一致」になるのは、コミュニケーション不足になっているから、という意見もありました。
相手の性格や行動が気になった場合、お互いの考え方を話し合う機会が必要です。
「察してほしい」「言わなくても分かっているハズ」とコミュニケーションをサボってしまうと、価値観のズレがどんどん大きくなってしまいます。
離婚原因の1位は「性格の不一致」!具体的な理由は?
価値観のズレがあった時に、パートナーに気持ちを伝えていかないと、いつかストレスが溜まってしまいます。
そしてストレスを溜めてしまった方が、一方的に「離婚したい」というケースもあります。
「性格の不一致=相手が嫌いになった」とも言えます。
「性格の不一致」は離婚原因のランキング1位になっています。
潔癖気味の人はパートナーが疲れてしまう
バツイチナースの潔癖くん「うちが離婚した理由ってほんと大したことないんだよね。性格の不一致。
奥さんが掃除してもきれいになってる気がしないからやり直してあげて、奥さんが洗った洗濯物とか気持ち悪いから俺が毎回洗い直してたらキーキー文句言ってきてさー」・・・。
そりゃ言うよ。
— 適当人間タガメ@沼の底から (@tagamekamo) September 22, 2021
価値観や性格の不一致とかで別れるって人多いけど、マンネリしてきたときにここの考え方が違うと急速に冷めるかもって要素って。
・衛生観念
・食の好みこの2つが大きい気がする。特に潔癖気味な人は注意して相手選ばないとね。
— よし@理系OL🍑 (@ysflowsy) January 7, 2020
性格の不一致としてよくあげられるのは、清潔感の違いです。
潔癖気味×ズボラの場合は、ズボラ側が潔癖に合わせる場面が多いため、とても疲れてしまいます。
清潔感については、一緒に住んでみないと分からないこともあります。



他にもお金の価値観が違うと、自由に買い物ができないなど、とてもストレスです。
不倫を隠して「性格の不一致」にしている場合も
不倫したことももちろん許せないけど、一度認めながら否定して、最終的に性格の不一致で逃げようとする腐った根性が許せなかった🙄
今までの2人の仲良かった時期も全て踏みにじる行動こそが、その人の真実の姿なんだと思う🤔
そんな人、離婚だけじゃなく一生関わりたくない😂
— マチ@インスタでサレ妻漫画描いてます (@machi_blog) October 17, 2020
「性格の不一致」は離婚理由としてよく用いられます。
しかし、中には不倫や借金など他の理由を隠したい時にも、理由としてあげる人がいるようです。
何の前触れもなく「性格の不一致」で離婚したい、と言われたら何か裏があるのではないかと思った方がよさそうです。
性格の不一致で離婚はできない
離婚理由1位の「性格の不一致」ですが、この理由のみでは離婚することはできません。
人間はそもそも性格が違っているからこそ、惹かれあうし、助け合えるものです。
コミュニケーションを怠っている方に「性格の不一致」と言われたら、こちらも納得がいきませんよね。
性格の不一致は法律上の離婚理由にはならない
Q:妻とは性格の不一致で家庭内別居です。離婚できますか。
A:性格の不一致は、法律上の離婚理由ではありません。家庭内別居だけでは、婚姻破綻とはいえません。
従って、妻の同意がないと離婚できない可能性があります。
早めの法律相談で、的確な見通しの下、現実的方針を立てましょう。— 離婚弁護士/弁護士大貫憲介 (@kokusai_rikon) June 18, 2016
先週、弁護士さんに相談して本当に良かった。安心した。性格の不一致だけでは、離婚理由にならないと。私が不貞行為でもしてたら別だけど。
協議離婚でしか、離婚できない=私が拒否してる以上できないから、離婚したいなら大金払ってもらうわ。
100万ぐらいじゃ納得しないから。— K (@K88181758K) February 20, 2022
性格の不一致だけでは離婚することはできません。
離婚されている方は、話し合いの上お互いの同意を得ています。(協議離婚・調停離婚)
あまりにも生活スタイルや価値観が違う場合は、別々に暮らし方が幸せですもんね。
性格の不一致は当たり前!夫婦を長続きさせる3つの方法!
性格はそれぞれ違うため、夫婦を長続きさせるにはお互い寄り添う姿勢が必要です。
具体的にはどんな方法があるのか3つまとめました。
受け入れる
理解できないと相手を否定してしまいますが、受け入れるなら、最後まで話を聞く姿勢ができます。
最後まで話を聞いてもらえたら、こちらの話も聞いてもらいやすくなります。



スグには難しいですが、時間が経ってから理解してもらえる場合もあります。
コミュニケーションを取る
夫婦の信頼関係は、日々のコミュニケーションの積み重ねです。
育児や生活面はもちろん、価値観や好きな事について話せるのが理想です。
日頃から感謝の気持ちを持って接していれば、困った時に協力してもらいやすくなります。



日々努力していく
マンネリ化すると、相手に興味がなくなってしまうため、夫婦間の会話が減少します。
マンネリ化を防ぐには、一人で過ごす時間を増やしたり、いつもと違うデートスポットを利用する、などがあります。
お互いに受け身にならず、自分磨きをするなど、相手に興味を持ってもらえる努力が必要です。
【まとめ】性格の不一致は当たり前!夫婦を継続させるには努力が必要
性格は不一致だからこそ、お互い惹かれ合うものです。
しかし性格や価値観は、ライフイベント(結婚・出産・育児・転職)などを通じて、どんどん変化していきます。
日々夫婦でコミュニケーションを取り合うことで、お互いの妥協点を探していくことができるはずです。
しかしコミュニケーションが減ってしまうと、相手の気持ちが分からず、思いやりの気持ちも減ってしまいます。
性格の不一致とは、夫婦のコミュニケーション不足により、相手に寄り添うことができなくなった結果です。


